先日、品川駅でランチミーティングをする機会がありました。その際、品川駅の港南側にある次の2設備を見学しました。
で、これまで私は、品川のキヤノンプラザはよく訪れていました。一方、ニコンミュージアムは、初めて訪れました。
実機を触れるのはキヤノンプラザ
その結果、この2つの設備の違いがわかりました。簡単には、「カメラの実機に触れるかどうか」と言う違いがありました。
具体的には、キヤノンプラザでは、実際に撮影できるカメラが展示されており、それで写真撮影を試すことができます。そのようなカメラの中には、タイミングによって発売前の試作機もあります。
ので、キヤノンプラザは、「実際に買いたいカメラがある」や「試しに一眼レフカメラを触ってみたい」のような、目的の時に向いています。
ニコンミュージアムではカメラやレンズの歴史が学べる
一方、ニコンミュージアムでは、そのように実際に触れるカメラは置いてありません。
ミュージアムの名前の通り、これまでのカメラやレンズの歴史、およびニコンの歴史が学べる施設となっています。
ただ実機こそ触れませんが、カメラが好きな人であれば、一度は訪れる価値のある設備です。
またレンズの仕組みを学べる設備があり、歴史以外の観点でも楽しめます。ほかこのミュージアムでは、一般のカメラ以外の産業用の製品の紹介もされていました。それらも楽しめました。
キヤノンもニコンも実機を触りたいなら銀座
と言うわけで。「これから一眼レフカメラを買いたい」のような目的で、カメラの実機を触ってみたい人は、品川ではなく、銀座を訪れることをお勧めします。
なぜかと言うと、銀座にあるキヤノンとニコンの設備は、どちらもショールームとなっているからです。つまり、キヤノン、ニコンどちらのカメラも、実機を触れます。
また、どちらのショールームにも、カメラの説明をしてくれるスタッフが複数います。そのため、家電量販店に行くよりもゆっくり説明を聞くことができますよ。
ちなみに私が訪れた限りは、銀座のショールームのスタッフは、キヤノンは女性のみ、ニコンは男性のみ、と言う違いがあり、対照的で面白かったですね。