この記事を書いている最近、私はUberで白金・白金台エリアから羽田空港国際線ターミナルまで移動しました。白金・白金台エリアから、羽田空港までの交通手段を検討している人のご参考に、その体験談をご紹介します。
港区はタクシーの羽田定額の対象外
私は普段は、白金・白金台エリアから羽田空港を利用するときは、国際線でも国内線でも、品川までタクシーで出てそこから京急を利用します。
ですが、今回は荷物が多かったので「タクシーで羽田まで行くか」と思うに至りました。また、この羽田への移動をするちょっと前に利用したタクシーの車内で「羽田定額!」のような広告を見ていたことも、タクシーで行こうと考えた動機です。
そこで、「港区から羽田空港までの定額料金はいくらなのかな?」と調べてみると、この記事を書いている2019年9月現在、残念ながら港区は、羽田定額タクシーのサービス対象外エリアなんですね。
その事実は、東京の大手四大タクシー会社(大・日本・帝・国)の羽田までの定額料金を紹介するページを見ると確認できます。
- 大和自動車: 羽田空港定額タクシー
- 日本交通: 羽田空港定額タクシーを利用する
- 帝都自動車: 羽田定額
- 国際自動車: 羽田空港定額タクシー
どのタクシー会社のページを見ても、羽田までの定額タクシーにおいて、港区はサービス対象外になっていることがわかります。
従量制のタクシーで高速を使った場合で7210円、Uberだと6100円
というわけで、羽田空港への定額タクシーは諦め、普通にタクシーを配車してもらい、それで行こうかと最初は考えました。
その料金をタクシー料金を計算してくれるサイトtaxisiteで計算してみると、白金・白金台エリアにある私の自宅からの羽田空港国際線ターミナルまでの料金は、高速道路優先で検索した場合で次の通りでした。
7210円
そして、試みに、「Uberだといくらになるんだろうな?」とUberのアプリで検索してみると、4人乗りのハイヤーで6100円、ブラックVAN指定で7180円となったんですね。

「なら試しにUberにしてみるか」と、Uberで羽田空港の国際線ターミナルまで移動することにしました。
とても快適だったが、デメリットもある
というわけで、実際にUberの4人乗りのハイヤーで白金・白金台エリアから羽田空港国際線ターミナルまで移動したのですが、とても快適でした。
アプリで検索した時に出た予定時刻よりも前倒しで自宅前に車が来てくれましたし、芝浦から首都高羽田線に乗ったのですが、料金は変わらず6100円のままで、羽田まで30分程度でアクセスできたからです。
ただし、実際に利用した結果、Uberの料金は配車を確定するまで、変わる可能性があることにも気がつきました。
例えば、私が利用したときは6100円で白金・白金台エリアから羽田空港まで移動できましたが、その移動の2、3日前の雨の夜に、同じ条件で検索すると、その料金は9000円くらいになっていました。
このように雨で利用者のニーズが増えるようなことがあると、Uberの料金は変わる可能性があるんですね。なので、これから利用する人は、その可能性は事前に想定しておいた方が良いです。
また、タクシーの場合、最近都内では、車高の高いタイプのタクシーが走っていますよね。
最近都内で見かける車高の高いタクシー
※日本交通株式会社: 次世代タクシー「JPN TAXI(ジャパンタクシー)」より引用
タクシーの場合は、このような車種を料金が変わらず利用できます。
一方、Uberの場合、「荷物が多い」などの理由で大きい車を利用したい場合は、ブラックVAN指定をする必要があり、その料金が高くなります。
私は実際には、料金の安いハイヤーを選び、その車がこの記事のトップの写真です。ご覧の通りのセダン型となりました。今回は、トランクになんとかスーツケースが収まりましたが、それがわかるまでは不安を感じました。Uberの場合、このようなデメリットもあることに気がつきました。